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iPhone/iPad/Macで悪用された可能性のある脆弱性。アップデートで修正
2023年12月4日 13:05
Appleは11月30日(米国時間)、同社製デバイスの脆弱性に対処したOSアップデートとして、iPhone向け「iOS 17.1.2」、iPad向け「iPadOS 17.1.2」、Mac向け「macOS Sonoma 14.1」および「Safari 17.1.2」を公開した。
いずれもWebKitでのWebコンテンツの処理に関するもので、機密情報が漏えいする脆弱性(CVE-2023-42916)や、任意のコードが実行される脆弱性(CVE-2023-42917)を修正している。これらの脆弱性は「iOS 16.7.1」以前のバージョンで悪用された可能性があるという。
iOS 17.1.2/iPadOS 17.1.2の対象機種は、iPhone XS以降、iPad Pro 12.9インチ(第2世代以降)、iPad Pro 10.5インチ、iPad Pro 11インチ(第1世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad(第6世代以降)、iPad mini(第5世代以降)。