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Anker、耳を塞がず使えるオープンイヤー型Bluetoothイヤフォン
2023年11月2日 06:22
アンカー・ジャパン株式会社(Anker)は、同社初となる耳を塞がないオープンイヤー型Bluetoothイヤフォン「Soundcore AeroFit Pro」および「Soundcore AeroFit」を11月15日に発売する。価格はそれぞれ2万2,990円、1万6,990円。
どちらも耳を塞がないタイプの左右分離型Bluetoothイヤフォン。長時間イヤフォンを装着した際に蒸れる、イヤーチップに圧迫されるといった物理的負担を軽減できるほか、装着したまま周囲の音を聞くことができる点も特徴。なお、骨伝導タイプではなく、耳元にスピーカーを備えるオープンイヤータイプの製品となる。
スピーカー部分には指向性を持たせ、音漏れしにくい設計を採用。フック部分には柔らかいTPU素材と強度のあるチタン合金ワイヤーを使用し、着け心地とフィット感を高めた。そのほか、2台の機器に同時に接続できるマルチポイント機能をサポート。4つのマイクとAIによって周囲の騒音を抑え、自身の声を相手にクリアに届けるノイズリダクション機能も搭載している。
上位モデルのSoundcore AeroFit Proは、16.2mmの大口径ドライバーを搭載。長さ調整が可能な着脱式バンドが付属しており、取り付けるとスポーツなどで身体を激しく動かす際の落下を防止できる。ジャイロセンサーを使った3Dオーディオ機能も備える。
IPX5の防水に対応し、イヤフォン単体で最大14時間、ケースとあわせて最大46時間の連続再生が可能。接続はBluetooth 5.3、対応コーデックはSBCおよびAACで、ケースの充電インターフェイスはUSB Type-C。
スタンダードモデルのSoundcore AeroFitは、上位モデルより小さめの14mm径のドライバーを搭載。一方で防水機能はIPX7に対応しており、さまざまなシーンで活用できるとする。着脱式バンドにも非対応。
イヤフォン単体で最大11時間、ケースとあわせて最大42時間の連続再生が可能。接続はBluetooth 5.3、対応コーデックはSBCおよびAACで、ケースの充電インターフェイスはUSB Type-C。
そのほかオーディオ関連ではスピーカー製品として、ストラップ付きで持ち運びやすい「Soundcore Motion 100」、設置の向きにあわせて音質を自動で調整する「Soundcore Motion 300」、3つのフルレンジドライバー搭載で空間オーディオ対応の「Soundcore Motion X500」を発表。
発売時期と価格は順に、2024年1月中旬で8,990円、11月1日より順次発売中で1万2,990円、12月上旬で1万7,990円となっている。
