PowerToys、環境変数エディターやファイルプレビュー機能を追加

　Microsoftは、Windows向けユーティリティ「PowerToys」の最新版となるバージョン「0.75.0」を公開した。

　本バージョンでは、新たに環境変数エディターが追加され、プロファイルを有効/無効にする機能が搭載された。設定には新しいダッシュボードホームページが追加され、モジュールの有効化や簡単な説明、アクティベーション方法への素早いアクセスが可能になった。

　「Peek」には、ファイルエクスプローラーのプレビューをホストする新たなプレビューが追加され、現時点でプレビュー可能なすべてのファイル形式をサポートするようになった。たとえば、Microsoft Officeのハンドラーがインストールされている場合、PeekがOfficeファイルをプレビューできるようになった。

　このほかの改良点としては、ユーティリティ間でウィンドウをアクティブ化後に最前面に表示するロジックが改良されたほか、「Color Picker」では、右クリックでセッションをキャンセルできるようになった。「FancyZones」では、一部のアプリからのコンテキストメニューポップアップが自動的にゾーンにスナップされる問題が修正された。「File Explorer add-ons」では、SVGファイルのプレビューが正しく表示されない問題が修正された。