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3.2K/120Hz対応16型OLED搭載で1.23kgの薄軽ノート「Swift Edge」。今度は日本語キーボード搭載

Swift Edge

 日本エイサー株式会社は、3,200×2,000ドット表示対応の16型OLEDディスプレイを搭載しながら1.23kgの軽量性を実現した薄型モバイルノート「Swift Edge」の新モデルを10月19日に発売する。価格はオープンプライス。

 1月に発売したSwift Edgeの後継モデルで、ディスプレイ解像度が低くなって重量がやや増したが、CPUがRyzen 6000世代からRyzen 7040Uシリーズへと世代が進化。新たにRyzen AIに対応し、Windows Studio Effectsによる各種顔補正機能をサポートする加えて、キーボードはバックライトに対応し、要望が多かった日本語配列となった。

 独自冷却システム「Acer TwinAir」を搭載し、デュアルファンにより冷却性能を高めた。Fn+Fキーのショートカットにより、サイレント、ノーマル、パフォーマンスの3つのプロファイルに切り替えて使用可能。

日本語キーボードを採用。なお従来はテンキーレスだったが、テンキー付きとなっている

 筐体はマグネシウム/アルミニウム合金で、最薄部約12.95mmを実現。狭額縁ディスプレイの採用で画面に集中できるデザインとした。バッテリ駆動時間は約8.5時間(仕様表では9時間と記載)と従来から約1時間延長した。

 OLEDディスプレイは3,200×2,000ドットで10億色以上表示に対応。DisplayHDR 500 True Black認証を取得しており、100万:1の高コントラスト比、DCI-P3 100%の広色域、120Hzの高リフレッシュレート、0.2msの高速応答が特徴。また、高い色彩品質とブルーライト抑制を両立したTUV Rheinland Eyesafe認定されている。

 約360万画素のQHD対応Webカメラを備え、「Acer TNR」技術により暗所で画質を調整する。また、AI技術によるマイクのノイズリダクション「PurifiedVoice」、オーディオ体験を高める「DTS Audio Processing」などを搭載する。

 ビックカメラグループ、ヨドバシカメラ、Acer公式オンラインストアで展開するモデル「SFE16-43-A76Y/KF」の実売予想価格は24万9,800円前後。主な仕様は、CPUにRyzen 7 7840U、メモリ16GB、ストレージに512GB SSD、OSにWindows 11、Office Home and Business 2021を搭載する。

 このほか、上新電機専売モデルとして以下の4モデルが用意される。

  • SFE16-43-A76ZJ/KF - Ryzen 7 7840U/16GB/1TB SSD/Office Home and Business 2021
  • SFE16-43-A76ZJ/K - Ryzen 7 7840U/16GB/1TB SSD/Office非搭載
  • SFE16-43-A56YJ/KF - Ryzen 5 7640U/16GB/512GB SSD/Office Home and Business 2021
  • SFE16-43-A56YJ/K - Ryzen 5 7640U/16GB/512GB SSD/Office非搭載

 インターフェイスはUSB 4×2、USB 3.0×2、HDMI出力、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、Windows Hello対応指紋センサーなどを備える。本体サイズは357.6×245.9×12.95mm。