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小型軽量化した新型PS5。SSD増量し値上げ

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は11日、新型PlayStation 5(PS5)を発表した。発売は11月10日。ディスクドライブ搭載モデルが6万6,980円、非搭載のデジタル・エディションが5万9,980円。現行モデルは在庫限りで終売する。

 現行モデルから小型軽量化を施し、内蔵ストレージ容量を増加したモデル。具体的には容量が825GBから1TBとなった。同時に価格は約1万円上昇している。ディスクドライブ(BDドライブ)搭載モデルについてはドライブの着脱が可能になっており、ドライブ単体の別売りも行なう(1万1,980円)。

 本体サイズと重量は、ドライブ搭載モデルが約358×96×216mm、約3.2kg。非搭載モデルが約358×80×216mm、約2.6kg。現行モデル(CFI-1200)は前者が約390×104×260mm、約3.9kg、後者が約390×92×260mm、約3.4kgだった。

 そのほかの仕様は現行モデルとほぼ共通。CPUはRyzen Zen2(8コア/16スレッド)で動作クロックは最大3.5GHz、GPUはRDNAベースで動作クロックは最大2.23GHz。メモリはGDDR6の16GB。

 インターフェイスはHDMI 2.1×1、USB Type-C×2、USB Type-A×1、Bluetooth 5.1、Wi-Fi 6、Gigabit Ethernet、音声入出力など。

 PS5は2020年に発売され、2022年に1度5,500円の値上げを実施していた。その他の周辺機器についても18日付けで価格改定を行ない値上げする。コントローラのDualSenseは実売7千円台から、9,480円となる。