マウス、最新GPU搭載かつ高コスパな新型ケースのゲーミングPC「NEXTGEAR」

　株式会社マウスコンピューターは、AMDプラットフォームを採用し高いコストパフォーマンスを謳うゲーミングPC「NEXTGEAR」から、「NEXTGEAR JG」シリーズ5機種を発表した。

　NEXTGEARは、ゲームに必要なスペックを搭載しつつ、AMDプラットフォームを採用することで高いコストパフォーマンスを実現する新ブランドライン。NEXTGEARの名を冠する製品自体はG-Tuneブランドで以前展開していたが、今回NEXTGEARブランドとして新たなロゴやエンブレム、シャーシデザインなどが設定された。

　CPUにRyzen 5 4500またはRyzen 7 5700Xの旧世代AMD CPUを採用。一方で、GPUに最新世代のGeForce RTX 4060やRTX 4060 Tiが選択可能となっており、価格を抑えながらも高いグラフィックス性能を確保した。

　筐体は前面に3基、背面に1基、天面に2基の最大6基のケースファンを取り付けできるほか、電源ユニットを金属製シュラウドに格納するなど、効率的な冷却/排熱を実現。ガラス側面パネルを全モデルで標準搭載するほか、新デザインの前面パネルや新ロゴなどをあしらった。

　各機種のCPUおよびGPUには、「NEXTGEAR JG-A5G1D」がRyzen 5 4500とGeForce GTX 1660 SUPER、「NEXTGEAR JG-A5G60」がRyzen 5 4500とGeForce RTX 4060、「NEXTGEAR JG-A5G6T」がRyzen 5 4500とGeForce RTX 4060 Tiを搭載。価格は順に10万9,800円、12万9,800円、14万9,800円。

　またより上位の機種では、「NEXTGEAR JG-A7G60」がRyzen 7 5700XとGeForce RTX 4060、「NEXTGEAR JG-A7G6T」がRyzen 7 5700XとGeForce RTX 4060 Tiを搭載。価格はそれぞれ15万9,800円、17万9,800円となる。

　そのほか各機種共通で、1TB NVMe SSD、16GB DDR4-3200メモリ、Windows 11 Homeを装備。インターフェイスは、USB 3.1 Type-C、USB 3.1、USB 3.0×6、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet、HDMI、DisplayPort×3、音声入出力などを備える。

　本体サイズは約220×424×410mm、重量は約8.6～9.2kg。