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iPadやMacをセカンドモニター化する「Luna Display」、P2P接続に対応

Luna Display

 テックウインド株式会社は、iPadやMacなどをセカンドモニターとして使える無線アダプタ「Luna Display」のソフトウェアアップデートを実施した。

 本更新により、P2P接続が可能になり、無線/有線/P2Pの3種類の接続方法に対応した。P2P接続を使用することで、ルーターを通じたWi-Fi接続と比べて遅延の待ち時間が46%短縮されたという。また、Mac同士での接続ではUSB接続も可能になり、旧モデルや未使用のMacもUSBケーブルで接続できるようになった。

P2P接続に対応

 本製品に搭載されている独自のビデオ圧縮技術「LIQUID」も改良された。同社は、従来のLIQUIDと比べて30%の機能向上を謳っており、セカンドモニターの遅延がなくなり、より高解像度の表示が可能となったという。

 なお、本製品はUSB Type-CモデルとHDMIモデルの2種類を用意。P2P接続は、MacとiPad間およびMacとMac間のみで使用でき、対象OSはmacOS 10.15以上、iPadOS 15以上。