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ゲーミングデバイスの光り方をOS設定から変更可能に。Windows 11プレビュー版

Dynamic Lighting

 Microsoftは、Windows 11 Insider Preview「ビルド22631.2050」および「ビルド22621.2050」をBetaチャネル向けに提供開始した。前者は新機能が順次有効、後者は標準で無効となっている。

 ビルド22631.2050では、ゲーミングキーボードやマウスのライティングをWindowsの設定アプリ上から制御できるようにする「Dynamic Lighting」が利用可能となった。オープンなHID LampArray規格に準拠したデバイスをサポートしており、Acer、ASUS、HP、HyperX、Logitech、Razer、Twinklyなどといったメーカーのデバイスなどが含まれる。

エクスプローラーの一部がモダンなUIに刷新
Windows Inkで入力フィールドに書き込めるように
クイック設定から音量ミキサーにアクセス可能に

 また、エクスプローラーがWindows App SDKベースのものへ変更されたことで、Homeやアドレスバー、詳細ペインといったエクスプローラーのUIがよりモダンなものへと刷新。クイック設定から音量ミキサーにアクセスできる機能や、Windows Inkで入力フィールドに直接ペンで書き込める機能も実装した。

 さらにセキュリティ周りでは、パスキー対応WebサイトにWindows Helloを使ってサインインできる機能、パスキーを管理する機能、安全ではないパスワードのコピー&ペーストを警告する機能などを追加。Windows Spotlightやローカルファイル共有、ナレーター音声の改善なども実施している。

カメラが利用できない場合の通知機能

 そのほかの改善や不具合修正としては、プライバシーシャッターなどでカメラが利用できない場合に通知する機能やタスクバーを結合しないオプションの追加、エクスプローラーのコンテクストメニューが誤った位置に表示される問題などを修正している。