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パナソニック、最軽量時949gの第13世代Core搭載2in1「レッツノートQR4」

レッツノートQR4

 パナソニックは、軽量バッテリ装着時949gの軽量性を実現した第13世代Core搭載12型2in1「レッツノートQR4」シリーズを発表した。

 2022年に投入し高い評価を得ている「SR」のフォームファクタや特徴を、2in1である従来の「QV」シリーズに統合した新モデル。液晶がアスペクト比3:2の1,920×1,280ドット表示対応の12.4型となり、本体色が「カームグレイ」となった。

 また、ミニD-Sub15ピンといったレガシーまで残した豊富なインターフェイス、2mmのキーストローク、逆ドーム型ボンネット構造と内側補強リブ構造を追加し、薄型でスタイリッシュながらも100kgfに耐える天板、Web会議時に周囲の騒音を低減して相手に届けるCOMFORTALKといった機能を備える。

 新機能として、Webカメラ内蔵のAIセンサーで、ユーザーがよそ見している際にディスプレイを消灯して省電力化する機能を搭載。またバッテリ駆動時間はQVと比較して約1.5倍の約16時間となった。

 なお、今回からバッテリは標準の1つのみ付属し、軽量バッテリパックはオプション扱いとなる。標準バッテリパック搭載時の重量は約1,029g、軽量バッテリパック搭載時は約949gとなる。

液晶が360度回転する2in1なQR4
ブラック筐体モデル

 店頭モデルは3モデルを用意し、「CF-QR4ADTCR」は、CPUにCore i5-1335U、メモリ16GB、ストレージに512GB PCI Express SSD、液晶に1,920×1,280ドット/タッチ対応12.4型、OSにWindows 11 Proなどを搭載し、実売予想価格は34万円前後の見込み。

 「CF-QR4ADMCR」は上記と同じ仕様で、Office Home & Business 2021を追加。「CF-QR4BFPCR」は、さらにCPUをCore i7-13600Pに変更し、LTE(eSIM)対応モジュールを追加したモデルとなる。このモデルは重量約1,049g。

 そのほかのインターフェイスは、Thunderbolt 4×2、USB 3.0×3、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、SDカードスロット、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.1、音声入出力などに対応する。

 バッテリ駆動時間は最大約16時間。本体サイズは約273.2×208.9×19.9mm。

 直販サイト「パナソニック ストア プラス」では、CPUにCore i7-1370P、メモリに32GB、ストレージに2TBを選択できるほか、新色の「ブライトローゼ」天板が選択可能。加えて、QRシリーズ先着150台、SRシリーズ先着300台限定で、早期購入特典として「倉敷帆布」で作られたオリジナルインナーケースを贈呈する。

新色ブライトローゼ
このほか3色の天板も選択できる
「倉敷帆布」で作られたオリジナルインナーケース

 さらに、QRシリーズ本体が5,000円引きになるクイズキャンペーン、Office Home & Business 2021購入5,000円引きクーポン、天板カスタマイズ金額5,000円引きといったさまざまなキャンペーンを6月27日まで実施。ウイルスバスター購入者全員に3カ月間期間延長、対象本体購入および7月25日までに下取りの受付で通常の買取査定額+最大1万円のキャッシュバックを行なう施策も実施する。

キーボード面にカメラをオプションで搭載可能、タブレット時撮影
工事現場での利用シーン
病院での利用シーン
商談での利用シーン