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レッツノートQR、高性能とタブレットの操作性で現場を支える2in1

 パナソニック コネクト株式会社は6日、軽量バッテリ装着時949gの軽量性を実現した第13世代Core搭載12型2in1「レッツノートQR」シリーズを発表した。16日から順次発売し、実売予想価格は34万円前後の見込み。製品の仕様については既報を参照されたい。

 本稿では、同日開催された新製品発表会の内容についてお届けする。

同社執行役員 ヴァイス・プレジデント モバイルソリューションズ事業部 マネージングダイレクター 山本清高氏(右)と同事業部のレッツノートプロジェクトリーダー 田中慎太郎氏(左)

 発表会冒頭では、同社執行役員 ヴァイス・プレジデント モバイルソリューションズ事業部 マネージングダイレクターの山本清高氏が登壇し、レッツノートについて、頑丈、軽量、長時間という特徴をより研ぎ澄ますことで、アフターコロナで働き方が変化するモバイルワーカーを支えたいとした。

アフターコロナで変化するモバイルワーカーの働き方に対応

 続いて、レッツノートQRがモバイルワーカーに好適であるとして、ハイブリッドワークにおける商談や製薬営業、建築施工、メンテナンスといった業務シーンごとの利点が紹介された。

業務シーンごとのレッツノートQRの利点
商談
製薬営業
建築施工
メンテナンス

 このほか、同事業部のレッツノートプロジェクトリーダーの田中慎太郎氏がレッツノートQRの特徴や機能などについて説明。主な特徴として、スマートに接客や商談ができる2in1、働き方を自由にするモビリティ、安心して仕事ができる頑丈性の3つを掲げた。

レッツノートQRの特徴

 また、機能としては、独自のCPU制御機能「Maxperformer」やWeb会議を快適にする「COMFORTALK」のほか、よそ見時に画面をオフにして省電力性を高める新機能「AIセンサー」などが紹介したほか、豊富なインターフェイス、約16時間のバッテリ駆動時間、100kgfに耐える頑丈さと薄型化を両立した新たなボンネット構造なども説明した。

各種機能について

 発表会では、レッツノートQRの展示も実施。マイクに入る雑音をカットするAIノイズ除去機能やAIセンサー機能、法人向けモデルに搭載されているリアカメラについてのデモが行なわれたほか、利用イメージを想定した実演なども実施された。

レッツノートQR
リアカメラ搭載モデル
ブラック筐体モデル
通常モデル
AIノイズ除去機能のデモ
AIセンサー機能のデモ
リアカメラのデモ
商談や製薬営業を想定した実演
各種部品やカスタマイズ用の天板の紹介も