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JOLEDが民事再生法を申請

 株式会社JOLEDは、民事再生手続き開始の申し立てを行なったことを発表した。同社は東京地方裁判所に申立てを行ない、同裁判所より弁済禁止などの保全処分および監督命令が発令されている。

 同社は、有機ELモニターの量産開発加速および早期事業化を目的として、ソニーとパナソニックの有機ELモニターの開発部門を統合し、2015年1月に事業を開始。2019年11月には、世界初となる印刷方式での有機ELモニターの量産を始めていた。

 しかし、安定生産に想定以上のコストや時間を要したほか、世界的な半導体不足、高性能/高品質モニター需要の伸び悩みや価格競争の激化などにより、資金流出が続いていたという。

 同社は、裁判所の関与のもとで事業再生を図るのが最善であるとし、民事再生手続きの中で、スポンサーとして株式会社ジャパンディスプレイとの間で基本合意書を締結した。技術開発ビジネス事業はスポンサー支援を受けつつ再建を図るとしているが、製品ビジネス事業(製造および販売部門)に関しては撤退を決定している。