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サードパーティアプリがウィジェットに追加可能に。Windows 11プレビュー版

ウィジェットボードにサードパーティ製アプリが追加可能に

 Microsoftは25日(現地時間)、Windows 11 InsiderのDevチャネルにおいて、ビルド25284の配信を開始した。なお本ビルドは、Arm64デバイスではOSブートロゴで停止する問題があるため使用できない。

 ビルド25284では、16日(現地時間)にリリースされた「Windows App SDK 1.2」を利用することでアプリのウィジェットが作成可能となり、サードパーティ製のアプリをウィジェットボードに追加できるようになった。MetaのMessengerアプリはすでに、最新バージョンに更新することでウィジェットボードに追加できるようになっている。

 主な修正としては、非表示アイコンのフライアウトで特定のアイコンを右クリックするとメニューが表示されずにフライアウトが閉じる問題や、タスクバーの検索ボックスに関連したexplorer.exeのクラッシュ問題、タッチ対応PCにおいて特定のアプリをフルスクリーンモードで使用すると、画面上部から下にスワイプしてタイトルバーを表示できない問題などが修正された。