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「ディアブロIV」2023年6月6日発売。オープンワールドとなったシリーズ集大成

 Activision Blizzard Japan株式会社は、ディアブロシリーズ最新作「ディアブロIV」を2023年6月6日に発売することを発表した。本日より先行購入受付を開始し、価格はスタンダードエディションが9,800円、デラックスエディションが1万2,600円、アルティメットエディションが1万4,000円。

 ディアブロシリーズのゼネラル・マネージャーのロッド・ファーガソン氏によれば「シリーズ1作品目の暗い雰囲気に加え、『ディアブロII』の成長システムや『ディアブロIII』の迫力満点の戦闘を取り入れた」としており、その集大成となるのが今回の壮大なオープンワールドで、複数年にわたってサービス提供できるようデザインされているという。

ディアブロIVの概要(リリース原文をそのまま掲載)

 天界と地獄が繰り広げる「永劫の戦い」から逃れようと、悪魔のリリスと天使のイナリウスが力を合わせてサンクチュアリの世界を創り出しましたが、「ディアブロ III リーパー オブ ソウルズ」の出来事から数十年を経た今、二人は憎み合う仇敵となり、それぞれの信徒を従えて戦争を始めました。今ではサンクチュアリの各地に尽きせぬ悪魔が蔓延っており、暗黒の侵略を迎え撃てるのは志操堅固な英雄たちだけです。プレイヤーは変幻自在のドルイド、俊敏なローグ、魔法を操るソーサレス、屈強の戦士バーバリアン、狡猾なネクロマンサーの5つのクラスから1つを選び、この世界に足を踏み入れます。プレイヤーはキャラクターを強化しながら自分だけのゲーム体験を楽しむことができ、スキルツリーで様々な呪文や能力を組み合わせることも可能です。

 今作は「ディアブロシリーズ」で初めて広大なオープンワールドが実装されます。プレイヤーは雪を戴く破砕山脈の森、暴風が吹き荒れるスコスグレンの高原、腐敗に満ちたハウザーの沼地や乾きの平原の不毛な荒野、カルディウムを首都とするケジスタンの砂漠など、サンクチュアリの各地を旅しながら地獄の軍勢を駆逐します。本作は非一本道型のゲームで、壮大で魅力あふれるストーリーや140以上のダンジョン、サイドクエスト、大量の戦利品が用意されています。また強力なワールドボスにも挑むことができ、他のプレイヤーと力を合わせて倒すと戦利品が獲得できます。そして闇の手に堕ちた拠点を再び取り戻し、サンクチュアリの住民に再び安息をもたらしましょう。

 本作は世界級のアクションRPGに相応しく、コンテンツ満載のエンドゲームシステムも実装されます。プレイヤーは様々なチャレンジに挑みながら成長し続けることできますが、その一つである定期発生イベント「ヘルタイド」では、サンクチュアリの各地で活発化した悪魔を退治します。それ以外にも高難易度のダンジョン「ナイトメア・ダンジョン」が新しく追加され、ヒーローのカスタマイズに使用される「パラゴン・ボード」システムも刷新されました。また「死者の囁き」ではクエストを通してレジェンダリーの報酬品を獲得でき、PvP用の戦場として「憎しみの地」も設けられています。

ゲームプレイのスクリーンショット(いずれも開発中の画面)