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Windows 11 22H2で一部ゲーム/アプリ性能が低下する不具合

 Microsoftは10日(現地時間)、Windows 11バージョン22H2において、一部のゲームやアプリケーションの性能が意図せず低下してしまう問題を報告した。影響を受けるデバイスについては、現在バージョン22H2の提供を一時的に停止するセーフガードが適用されている。

 通常のユーザー向けではないGPU性能のデバッグ機能が、意図せず有効になってしまうことで、性能低下を引き起こしているという。同社では不具合の解決に向け、修正のアップデートを現在準備中だとしている。

 また、セーフガードの対象となっているユーザーに対しては、手動でのアップデートをしないよう勧めている。すでにアップデート済みで影響を受けているユーザーについては、ゲームやアプリの最新アップデートを適用することで、解決できる場合があるとしている。