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Windows OEMが15%売上減。Microsoft、2023年第1四半期は増収減益

 Microsoftは25日(米国時間)、2023年第1四半期(2022年7月~9月期)の決算を発表した。売上高が前年同期比11%増の501億ドル、営業利益が同6%増の215億ドル、純利益が同14%減の176億ドル、希薄化後の1株当たりの利益が同13%減の2.35ドルとなった。

 部門別の売上高では、Office製品などを含むProductivity and Business Processesが前年同期比9%増の165億ドル、AzureなどのIntelligent Cloudが同20%増の203億ドル、WindowsやXboxなどのMore Personal Computingが微減の133億ドル(前年同期も133億ドル)となった。

 Azureやその他のクラウドサービスの売上高が同35%増と、クラウド関連は増収となっている一方、Windows OEMが同15%減、Xboxのコンテンツおよびサービスが同3%減と、PC/ゲーム関連が苦戦するかたちとなった。