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12個のLCDキーを搭載したプログラマブルコントローラ

DisplayPad(左)とMacroPad(右)

 独Mountainは6日(現地時間)、コンテンツ制作向けコントローラ「DisplayPad」「MacroPad」を発売した。実売価格は、DisplayPadは109.99ユーロ(約1万5,571円)、MacroPadが59.99ユーロ(約8,493円)。

 いずれも12個のキーを備えたストリーマー/クリエイター向けコントローラ。同社の設定アプリ「Base Camp」を用いることで、各キーにアプリのショートカット機能やマクロ再生機能を割り当てられる。また特定のサービスやアプリについては、機能ショートカットが割り当てられたプロファイルをデフォルトで用意している。対象はTwitch、OBS Studio、Photoshop、Premiere Pro、Illustrator、DaVinci Resolve。

 ポーリングレートは1,000Hz。インターフェイスはUSB 2.0(Type-C)で、ケーブルが断線した場合でも付け替えが可能。滑り止め付きのラバーベースが付属する。

滑り止め付きのラバーベースが付属する
ケーブルは着脱可能
Mountain製キーボード「Everest Max」と組み合わせた例

 DisplayPadは、LCDキーを内蔵。複数のショートカットやマクロをまとめて格納できる「フォルダ」機能が使用可能となっている。キーの解像度は104×104ドットで、静止画アイコンのほかアニメーションGIFを設定できる。設定可能なプロファイル数は無制限。本体サイズは147×80×67mm(幅×奥行き×高さ)、重量は127g。

 MacroPadは、ホットスワップ対応のメカニカルキーを搭載。フォルダ機能には非対応だが、1,670万色のLEDバックライトを内蔵する。設定可能なプロファイル数は5。本体サイズは147×80×70mm(幅×奥行き×高さ)、重量は118g。

DisplayPad
MacroPad