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Google Chrome、重大なものを含む11件の脆弱性を修正

 Googleは米国時間16日、Webブラウザ「Google Chrome」のアップデートを公開した。新バージョンは、Mac/Linuxでは「104.0.5112.101」、Windowsでは「104.0.5112.102/101」で、数日~数週間で順次提供予定。

 今回の更新では、重要度が「Critical」のFedCMにおけるUse after freeの脆弱性、重要度が「High」のSwiftShaderにおけるUse after freeの脆弱性、インテントで信頼されない入力の検証が不十分な脆弱性など、11件のセキュリティ修正を含む。

 うち、インテントで信頼されない入力の検証が不十分な脆弱性についてはすでに悪用を確認しているという。脆弱性の詳細な情報はリリースノートを参照されたし。