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FILCO、ステンレス製キーボード「Metal SUS」の薄型軽量モデル

Majestouch Stingray Metal SUS Edge

 ダイヤテック株式会社は、ステンレス筐体でロープロファイルスイッチを採用したフルサイズキーボード「Majestouch Stingray Metal SUS Edge」を9日に発売する。予約受付は開始しており、価格は3万3,000円。

 FILCOブランドキーボードの30周年を記念した製品で、ロープロファイルのメカニカルスイッチを採用する「Majestouch Stingray」シリーズをベースに設計されたキーボード。

 重量は2.9kgと従来のMetal SUSに比べて軽量で、1.2mm厚のステンレス製アンダーケースにキーボード基板を支持するスペーサーを直接圧入することで薄型化も実現している。パームレストを兼ねた天板はMetal SUSと同じ2mm厚のステンレス鋼板を採用している。

 キースイッチはCherry MX製のロープロファイルスイッチを搭載し、赤軸とスピード軸を選択できる。また、Fnキーの押し合わせによるWIN Key Lock機能やマルチメディア機能を搭載する。

 本体上部には持ち運び用の持ち手を装備。アジャスタブルフット(高さ調整脚)を利用することで天板の角度を4度~8度に調整できる。

 接続はUSBまたはPS/2。本体サイズは450×282×45mm(幅×奥行き×高さ)、ケーブル長は1.8m。日本語/英語配列や前面印字、日本語かな印字無しなど、7種類を展開する。

 また、購入特典として天板の汚れ防止や寒さ対策として使用できる専用リストレストマットが同梱される。このほか、30周年記念の先行予約特典として、3日~9日8時59分までに注文すると、Majestouch Baseのような後傾姿勢入力が可能となるオプションの脚パーツ「MM BASE kit」もプレゼントされる。

専用リストレストマット
MM BASE kit