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Solidigm初のクライアント向けSSD。最大読み込み4,125MB/s

P41 Plus

 米Solidigm(ソリダイム)は2日(米国時間)、クライアント向けNVMe M.2 SSD「P41 Plus」を発表した。容量は2TB/1TB/512GBをラインナップ。発売時期と価格については未発表。

 144層の3D NANDフラッシュメモリを採用したPCI Express 4.0対応SSD。フォームファクタはM.2 NVMe 2280のほか、OEM向けに2230と2242もの販売も行なう予定としている。

 2TBはシーケンシャルリード4,125MB/s、4KBランダムリード390万IOPS、総書き込み容量は800TBW。

 1TBはシーケンシャルリード4,125MB/s、4KBランダムリード225万IOPS、総書き込み容量は400TBW。

 512GBはシーケンシャルリード3,500MB/s、4KBランダムリード115万IOPS、総書き込み容量は200TBW。

 そのほかの主な性能はほぼ共通。消費電力は動作時80mW、アイドル時25mW、MTBFは160万時間、動作温度は0~70℃。

 オプションとして、ストレージ監視やファームウェア更新、診断スキャン、セキュアイレース機能などを備えた「Synergy Storage Tool」および、SSDとホスト間の接続を改善することでパフォーマンスを向上させる「Synergy Storage Driver」を提供する。

Solidigm Synergy Storage Tool