OneDrive→Google Driveのデータ移行機能が一般提供開始。法人管理者向け

　Googleは4日、ビジネス向けソフトウェアスイートGoogle Workspaceの管理者向けに、OneDriveからGoogle Driveへデータを移行する機能を一般公開した。2024年10月からオープンベータとして提供していたものが正式版となったかたち。

　Google Workspaceへのデータ移行を支援する管理者向け機能で、最大100ユーザーのデータを一度に移行できる。今回リリースされた正式版では、特定の期間のデータのみを移行する、特定のファイル形式や大容量のファイルを対象外にする、移行元と移行先のユーザーを自動的にマッピングするといった新たな設定も加わっている。

　本機能は管理者ロールの中で特権管理者(Super admin)のみが実行可能。エンドユーザー側の操作は必要ない。4日より順次展開が始まっている。