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4年ぶりの13.3型ノート「VAIO S13」。約1.049kgで第12世代Core搭載

VAIO S13(ブラック)

 VAIO株式会社は、狭額縁化など筐体デザインを改良した第12世代Core搭載13.3型モバイルノート「VAIO S13」を発表した。7月15日より出荷を開始し、店頭モデルの実売予想価格は20万4,800円前後の見込み。

 VAIO S13としては、2018年のモデルから約4年ぶりの新型となり、ディスプレイの狭額縁化や、タッチパッドの45%拡大など、デザインを改良した。MIL-STD-810H準拠の品質試験や127cmからの落下試験をクリアする高い耐久性も備える。一方、チルトアップヒンジや無限パームレストといった設計や、多様なインターフェイス類の装備は従来から引き続き採用している。

 CPUには第12世代Core Uが選択でき、メモリは最大32GBまで搭載可能。また、電源ボタン一体型指紋認証センサーやUSB Type-C接続のACアダプタなども採用した。そのほか、AIノイズキャンセリングなどのWeb会議向け機能、快適な打ち心地を謳うキーボードなども備える。

 主な仕様は店頭モデル「VJS13490111B」の場合、Core i5-1235U、8GBメモリ、256GB NVMe SSD、13.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、Windows 11 Homeなどを搭載。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4×2、USB 3.0×2、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、207万画素Webカメラ(Windows Hello対応)、顔認証+指紋認証センサー、音声入出力などを備える。

 本体色はブラックとシルバーの2種類で、サイズは約305.8×215.1×14.4~18.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.049kg。バッテリ駆動時間は約20.5~24.2時間。

 そのほかカスタマイズモデルでは、Core i3/i5/i7 UシリーズまたはCeleron 7305、8GB/16GB/32GBメモリ、128GB/256GB/512GB/1TB/2TB SSD、LTEモデムの有無、Windows 11 Home/Proなどが選択できる。

天板
キーボード面
右側面(上)、左側面(下)
シルバー