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Windows 11プレビュー版、「Surface Pro X」へのインストールを控えるように

 Microsoftは米国時間2日、Windows 11 Insider Preview Build 25131をDevチャネル向けにリリースした。Dev版のWindows11では、いくつかの既知の問題が確認されている。

 「Surface Pro X」では、休止画面から再開すると画面が黒くなる現象があるという。電源を強制シャットダウンして対処するしかないため、この修正を含むビルドをリリースするまでインストールを見合わせるように注意喚起されている。

 スタートメニューからシャットダウンを選択した場合、一部の環境で機能せず、意図せずに再起動する、Easy Anti-Cheatを使用する一部のゲームによって、クラッシュやPCのバグチェックを引き起こすという。

 また、本ビルドの変更は、不具合の修正がメインとなっている。特定のAMDプロセッサを搭載した一部の環境で、先週のフライトへアップグレードするとバグチェックとロールバックが発生する問題や、セカンダリアカウントのある一部の環境が最新ビルドにアップグレードできない問題を修正した。

 そのほか、ファイルエクスプローラーや「探す」機能のバグ修正のほか、ゲームのパフォーマンスに影響を与える特定のフレームレート監視アプリの問題など、細かい修正も含んでいる。