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Dimension 1200採用で高性能化したAndroidゲーム機「GPD XP Plus」

GPD XP Plus

 GPDは、Android搭載のゲーム機「GPD XP」の強化版となる「GPD XP Plus」をクラウドファンディングサイトのIndiegogoに出品している。6GBメモリ/128GBストレージモデルと、6GBメモリ/256GBストレージモデルを用意し、製品入手に必要な出資額はそれぞれ2,660香港ドル(4万3,100円前後)、2,936香港ドル(4万7,600円前後)。

 GPD XP Plusは、GPD XPからSoCをオクタコア構成のMediaTek Dimensity 1200に強化したAndroid搭載ゲーム機。GPD XPではミドルレンジ向けとなるMediaTekのHelio G95を採用していたが、これをハイエンドなものへとアップグレードし、高性能化した点が大きな変更点となる。

 メモリにはLPDDR4x、ストレージにはUFS 3.1を採用。USB Type-CからDisplayPort 1.2による映像出力も行なえ、最大2TBまでのmicroSDも搭載できる。6.81型ディスプレイの左側にはアナログスティックや十字キーを備え、右側にはXbox/FPS/MOBAの3種類からコントローラを選んで取り付けられる。

 そのほか主な仕様は、ディスプレイが6.81型2,400×1,080ドット液晶(タッチ対応)、OSがAndroid 11。Nano SIM×2を内蔵可能で、4Gにも対応。Wi-Fi 6やBluetooth 5.2、GPSなどもサポートする。

 本体サイズは205~233×83×18~41mm(幅×奥行き×高さ)、重量は320~370g。バッテリ容量は7,000mAh。