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Acer、裸眼立体視対応15.6型ノート「ConceptD 7 SpatialLabs Edition」を一般向けに発売

ConceptD 7 SpatialLabs Edition

 日本エイサー株式会社は28日、裸眼立体視に対応した15.6型ノートPC「ConceptD 7 SpatialLabs Edition」を一般市場向けにも投入すると発表した。価格はオープンプライスで、ビックカメラグループ、ヨドバシカメラ、Joshin、ZOAのECサイト、Acer公式オンラインストアのみで受注生産販売する。

 モバイルワークステーションの「ConceptD 7」をベースとして、裸眼3D立体視によるコンテンツ編集と表示に対応したモデルで、4月初旬に法人市場向けに投入が予告されていた製品と同一。フリーランスなど個人利用での要望の声も数多くあり「ひとりでも多くのお客様に裸眼3D立体視を実現するテクノロジーの活用を」と考え、今回コンシューマー市場での販売スタートを決めたという。

利用イメージ(立体視は合成)

 主なスペックは、CPUがCore i7-11800H、64GBメモリ、ストレージが1TB SSD、GPUがGeForce RTX 3080 Laptopなど。裸眼立体視による3D表示を実現したディスプレイは15.6型の4K UHD(3,840×2,160ドット)解像度で、光学レンズを備えた液晶ディスプレイと視線追跡技術によって裸眼立体視による3Dコンテンツの表示が行なえる技術「SpatialLabs」を搭載する。

 そのほかの詳細なスペックなどは本誌初出時の記事を参照されたい。