ニュース

Amazonとヤマダデンキ、国内初のFire TV搭載スマートTV

FUNAI Fire TVスマートテレビ

 Amazon株式会社ヤマダホールディングスは、国内初となるFire TVを搭載したスマートTV「FUNAI Fire TVスマートテレビ」を発表した。Amazon内のヤマダデンキストアでは本日17日より予約受付を開始。ヤマダデンキ各店および直販では、3月5日より順次販売を開始する。

 4K液晶採用モデルとなる「F340」シリーズでは、55型「FL-55UF340」、50型「FL-50UF340」、43型「FL-43UF340」の3モデルを用意し、価格は順に14万2,780円、12万780円、10万9,780円。なお、3月4日までに予約注文すると特別価格で購入でき、それぞれ10万9,780円、8万7,780円、7万6,780円となる。

 加えて、32型ハイビジョン(1,366×768ドット)液晶モデル「F140」シリーズより「FL-32HF140」も用意し、価格は5万4,780円。

 Amazonとヤマダホールディングスが共同で開発したスマートTVで、国内初となるストリーミングプレーヤーのFire TVを内蔵。TV放送だけでなく、Prime Video、YouTube、Netflixなどの動画配信サービスを楽しめる。

 チューナは地上デジタル/BS/CS 110度対応のものを2基内蔵し、うち1基は録画用となっていて外付けHDDを接続すれば録画もできる。F340シリーズでは、4K放送にも対応する。

 リモコンはAlexaに対応し、コンテンツの検索やアプリの起動、入力切り替えなどを音声で行なえる。また、Alexaスキルを利用したIoT家電のコントロールや、Echoデバイスとの連携もできる。

 F340シリーズでは、画像処理エンジンとしてFUNAIのクリアピクス2、4K超解像機能として4Kクリアピクスリマスターを採用。HDR10/HLGもサポートする。

今回投入される4機種
Alexa対応リモコン

 インターフェイスは、HDMI×3(うち1基ARC対応)、ビデオ入力端子、USB×2、有線LAN、Wi-Fi 5、Bluetoothなどを装備。スピーカーはF340シリーズが10W+10W、HD液晶モデルが8W+8Wとなる。

 スタンド含む本体サイズおよび重量は、FL-55UF340が1,237×229×768mm(幅×奥行き×高さ)/11.7kg、FL-50UF340が1,122×229×703mm(同)/10.3kg、FL-43UF340が969×229×616mm(同)/8.2kg、FL-32HF140が734×184×480mm(同)/5.8kg。