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Windows 11、タスクバー周りを改善するアップデート

 Microsoftは15日(現地時間)、タスクバー周りの改善を施したWindows 11向けのアップデート「KB5010414」を公開した。

 本アップデートでは、Microsoft EdgeでInternet ExplorerモードとCookieの共有が可能となった。加えて、サブディスプレイのタスクバーに時計と日付が表示できるようになり、タスクバーの左側に天気ウィジェットが配置されるようになった。

 そのほか、Microsoft EdgeのInternet Explorerモードに関連するバグや、タスクバーでバッテリアイコンなどにカーソルを合わせた際にツールチップが正しい位置に表示されない問題、一部の低整合性プロセスアプリで印刷が正しく行なえない問題などを修正している。

 また、Windows 10(バージョン20H2以降)向けには「KB5010415」を提供中。こちらもInternet ExplorerモードのCookie共有機能を追加しているほか、スクリーンリーダーが戻るボタン(back button)を「button」と表現してしまう問題などを修正している。