リンクス、「GPD Pocket 3」を発売

　株式会社リンクスインターナショナルは、液晶が回転してタブレットにもなる8型UMPC「GPD Pocket 3」を発売した。価格はCore i7-1195G7搭載版が14万6,200円、Pentium Silver N6000搭載版が8万6,000円。

　1,920×1,200ドット表示対応の8型液晶を備えた2in1。液晶表面はゴリラガラス5を採用しているほか、別売りの4,096筆圧レベル対応ペンをサポート。物理キーボードや物理クリックボタン+タッチパッドを備えているほか、2基のUSB 3.1、USB 3.1 Type-C(1195G7版はThunderbolt 4)、HDMI出力、Gigabit Ethernetなど、インターフェイスを充実させた。

　拡張モジュールも装着でき、標準でUSB 3.0を1基備えているが、別売りでシリアルポートやKVMモジュール(HDMI入力+USBキーボード/マウス操作出力)を搭載できる。

　メモリとストレージは1195G7版がメモリ16GB/ SSD1TB、N6000版がメモリ8GB/SSD 512GB。無線LANは前者がWi-Fi 6E、後者がWi-Fi 6。バッテリ駆動時間はそれぞれ約9時間、約15時間となっている。本体サイズは198×137×20mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約725g。