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OPPO、睡眠と健康管理に特化したスマートウォッチ

OPPO Watch Free

 オウガ・ジャパン株式会社はOPPOブランドより、睡眠や健康管理機能を主軸に置いたスマートウォッチ「OPPO Watch Free」を12月10日に発売する。3日より予約受付を開始しており、価格は9,980円。予約期間から発売後3週間は10%オフにて、さらに予約期間中は10%オフ(計20%オフ)にて販売するキャンペーンも実施する。

 睡眠関連機能を強化しているのが大きな特徴。睡眠中の血中酸素レベルや心拍数、いびきモニタリングだけでなく、就寝時間になるとユーザーに通知し、夜更かしを防止する機能、起床後の睡眠状態レポートの表示など、就寝前から起床後まで全方位で睡眠を管理できるとする。

 血中酸素レベル測定機能は、清華大学と共同で開発。睡眠時にリアルタイムで測定できるものとしては業界初だとしている。いびきモニタリング機能(Androidのみ対応)は、専用スマートフォンアプリ「HeyTap Health」と連携して利用でき、機能をオンにすると、スマートフォンのマイクを通じていびきを検知し、記録する。

就寝から起床までを管理
睡眠時間になると知らせてくれる
睡眠中はリアルタイムで血中酸素レベルのモニタリングが可能
スマートフォンアプリと連動していびき検知も行なえる

 フィットネス関連機能では、100種類以上のワークアウトで記録が可能なほか、5気圧防水に対応。ランニング、ウォーキング、ローイングマシン、エリプティカルの4種類については自動でワークアウト開始を認識し、記録し忘れを防止できる。

 ディスプレイは1.64型280×456ドット有機ELパネルで、2.5D強化ガラスを採用する。40種類以上の豊富な文字盤を用意するほか、服装に合わせて文字盤を提案するAIコーディネート機能もOPPO Watchから継承し、こちらはAndroidだけでなくiOSでも利用可能となった。

ランニングやウォーキングは自動で認識し、記録を開始
1.64型有機ELディスプレイを搭載

 筐体は33gの軽量デザインで、シリコン製のベルトは裏面に凹凸を設けて肌にも優しい設計とした。本体色はバニラとブラックの2種類で、別カラーの交換用ベルトなどは用意しない。バッテリ駆動時間は最大14日間で、約5分間で1日、約75分でフル充電が可能。

 本体サイズは約46×29.7×10.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約33g。

本体(バニラ)
側面。少し曲面になっている
充電は専用コネクタで着脱はマグネット式。ケーブルのインターフェイスはUSB Type-A