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モトローラ、月額308円からの独自端末保証サービス「moto care」。落下や水濡れなどに対応
2021年10月19日 15:14
モトローラ・モビリティ・ジャパン合同会社は、6.7型の薄型/軽量5G対応Androidスマートフォン「motorola edge 20」および「motorola edge 20 fusion」を22日に発売する。先駆けて19日に行なわれた製品発表会では、各製品の説明に加え、独自の端末保証サービスとなる「moto care」や、直近のビジネス動向についても説明が行なわれた。
なお、新製品2機種の詳細については、既報を参照されたい。
独自の端末保証「moto care」開始。今後の新製品だけでなく現行製品も
同社では、独自の端末保証サービスとなる「moto care」を新たに22日より提供開始する。同社製スマートフォンを使用している場合に、落下や水濡れなどによって、通常の使用ができないような故障が発生したさいに、同一機種と交換できるもの。
今後発売する新機種だけでなく、現行製品(現時点ではrazr 5Gを除く)を新規購入した場合も対象。年1回までサービスを利用でき、保証料金は月額308円から(端末によって異なる)。交換時には自己負担金の支払いが必要となる。
同社では、これまでパートナー企業と実施してきた国内修理サービスについて、2021年1月よりNECパーソナルコンピュータ群馬事業場内に移行し、10月にはすべての修理業務を統合。今後はNEC PCやレノボの修理も行なう同事業場のリソースを活用し、よりユーザーが安心して利用できるよう、高品質な国内修理サポートを提供していくという。
また、新製品発売とサービス開始を記念し、motolora edge 20/edge 20 fusionの購入ユーザーを対象として、無料で2年分の保証サービスを申し込めるキャンペーンも実施する。
国内での取り組みの結果が現れた2021年前期
発表会では、同社代表取締役社長 松原丈太氏より、直近のビジネス動向などについても説明が行なわれた。
日本国内については、2021年1~6月期の前年比でみると、出荷台数で61%増、売上で80%増を達成。販売チャネルとの関係構築に加え、製品ポートフォリオや日本チームの拡充などといった施策が結果として現れてきているという。
グローバルについても、2021年4~6月期の前年比で、出荷台数が54%増、売上が64%増を記録。拠点としている米国と、中南米地域は引き続き堅調だが、それ以外の地域にも積極的に事業展開を進めており、同期の出荷台数でみると、欧州/中東/アフリカ地域では出荷台数が前年比54%増、日本を含むアジアパシフィックでは前年比2倍以上の成長を果たした。