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ペンタブ使用でブルースクリーン発生の不具合。ワコムやセルシスが回避策
2021年10月4日 18:33
Windows PCでペンタブレットを使用している一部のユーザーから、ブルースクリーンエラーが発生するといった不具合の報告が複数上がっている。ペンタブレットを製造するワコムや、イラスト制作ソフトのCLIP STUDIO PAINTを開発するセルシスでは症状を確認し、原因の調査を進めるとともに一時的な回避策などを案内している。
具体的には、ペンタブレットを接続しているWindows環境下で、一部のアプリケーションをペンタブレットで操作した場合に、ブルースクリーンエラーが発生してしまうといったもの。
ワコムでは、専用ユーティリティの設定から、Windows Inkを無効化することで回避できるとしており、セルシスでは、Microsoft Edgeをペンタブレットで操作しないように注意喚起をしている。
ブルースクリーンエラーについて、一時的な回避策として以下お試しください。
— 株式会社ワコム (@wacom_info_jp)October 4, 2021
タブレットのプロパティから「マッピング」もしくは「位置調整」タブ→「Windows Inkを使う」のチェックを外してください。
※一部のアプリケーションでは筆圧機能が動作しなくなります。予めご了承ください。pic.twitter.com/tavjlWumV9
ウェブブラウザのMicrosoft Edgeをペンタブレットで操作した場合、ブルースクリーンエラーとなりパソコンが再起動してしまう事を確認しました。
— CLIP STUDIO (@clip_celsys)October 4, 2021
CLIP STUDIO PAINTをペンタブレットで操作することは問題ございませんが、CLIP STUDIOはマウスで操作して下さい。本件はMicrosoftに報告しております。