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Ryzen 7 4800U搭載になった7型Windowsゲーム機「AYANEO 2021 Pro」。ゲームボーイを彷彿とさせる色に

AYANEO 2021 Pro

 AYANEOは23日(現地時間)に、新CEO“Uncle Tail”氏自らストリーミング配信を行ない、7型ポータブルWindowsゲーム機「AYANEO」シリーズの新モデル「AYANEO 2021 Pro」を発表した。

 AYANEO 2021 Proは、既存のAYANEOと比べてAPUをRyzen 5 4500UからRyzen 7 4800Uにアップグレード。6コア6スレッドのCPUと6CUのGPUから、8コア16スレッドのCPUと8CUのGPUと性能が向上した。

 また、配色が往年のゲームボーイを彷彿とさせるダークグレーの十字キーと赤紫色のボタンとなった。同社はこれを「RETRO POWER」テーマと呼んでいる。

新CEO“Uncle Tail”氏がストリーミング配信を実施。任天堂のTシャツを着るなど、なかなかのこだわりっぷりだ
ゲームボーイを彷彿とさせるRETRO POWERデザイン

 ショルダーボタンは新たにアナログトリガーとなった。また、X軸のリニアバイブレータを内蔵し、フォースフィードバックを実現。液晶は1,280×800ドットの7型IPSで据え置きだが、無黒点/無輝点保証を謳う。また、ストレージは最大2TBを選択できるようになった。

アナログトリガーとなったショルダーボタン

 冷却機構についても見直し、デュアルヒートパイプを採用した新冷却機構となり、冷却性が向上した。

 同様にRETRO POWERデザインを採用したドッキングステーション(4K/60Hz出力、10Gbps転送対応USBなど8ポート)、3基のUSB Type-Cと1基のUSB Type-A、リアルタイムの出力電力機能付きのACアダプタ、メカニカルキーボードなどを用意した。

RETRO POWERデザインの周辺機器も発表

 なお7月28日現在、AYANEOをGoogleで検索すると、公式日本語サイトが完成していることが見とれ、ページでは初代のAYANEOを今夏にも投入予定であることが予告されている。