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おかげさまでPC Watchは25周年を迎えました
2021年7月22日 06:05
PC Watch編集長の若杉です。おかげさまでPC Watchは2021年7月をもって25周年を迎えることとなりました。これまでPC Watchを支えてくださった読者の方、メーカーの方、ライターさん、その他大勢の関係者の皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
私がインプレスに入社したのは2002年。当初からPC Watchに所属していました。もうおぼろげでしかないのですが、確か当時は、1994年くらいに購入したGATEWAYのPentium 90MHz搭載フルタワーPCのケース以外をごっそり入れ替えたPentium IIあたりの自作PCを使っていた気がします。
実は私はインプレスに入る前に、アルバイト的な感じで他社の某PC雑誌向けにちょっとした連載も書いていました。その連載は、少し軽いノリだったので、そのノリでPC Watchでも原稿を書いたら、当時の編集長にほぼ全面的に書き直されました。軽いショックを受けると同時に、「ああ、PC Watchって硬いんだな」と思った次第です。そのイメージは多くの読者の方も持たれているのではないでしょうか? でも、その硬さって表面的な部分なのです。
インプレスのWatchシリーズ各媒体は、ほとんどが編集長の趣味が高じて作られた媒体です。つまり、そのジャンル(PC WatchならPC)が好きで、それに関連するいろんなおもしろい話題を世の中と共有したいというスタッフの想いや熱意が全てのスタート地点になっています。そして、その熱意は、創刊から25年が経った今も変わっていません。
そう、PC Watchって文体は硬いかもしれませんが、それは表面上の部分で、実は中身(気持ち)は冷めてるわけではないんです。どちらかというと“気持ち”よりも“情報”を伝えることを重視してるので、ちょっとお硬い感じに見えてるんですね。
一方、PC業界に目を向けてみると、Windows 95前後の自作フィーバー時代から比べると、PCはコモディティ化し、日本では大手電機メーカーが撤退するなど、モノとしての魅力や勢いは冷めた感があるかもしれません。
ただ、PCでできることは大幅に広がっているんですよね。Video for Windows時代に320×240ドット/15fps程度だった動画は、自宅から4K/60fpsで生配信ということもなかば当たり前のようにに行なわれるほどに進化しました。そして、eスポーツプレイヤーや、vTubeといった、PCを活用した新しいエンターテイメントや職業も生まれています。そういった例は枚挙に暇がありません。
そして、つい先日のWindows 11発表記事は、PC Watch史上トップレベルのPVを記録しました。
「PCもまだまだ熱いじゃん」。
「PC Watchがあと25年続くかはわからないけど、少なくともあと5年くらいはやっていけそうだ」。
そう思った次第です。
と言うわけで25歳です。媒体にとっての25歳は、人間に換算すると、壮年といったところでしょうか。Web黎明期からがんばってきたなと思います。その25年間の軌跡は、今でも全て振り返ることができます。
さて、過去を振り返ると言葉が長くなるのがおじさんの悪いところ。ひとまず「PC業界をこれからも盛り上げられたらな」と、希望的宣言をした辺りで切り上げたいと思います。
そしてこんな駄文と一緒にご紹介させていただくのは大変恐縮なのですが、25周年を迎えるにあたり、業界各社の代表者様よりご祝辞を賜わりました。こちらにも厚くお礼申し上げますとともに、ご紹介させていただきます。
「PC Watch」 関係者の皆様、創刊25周年おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
変化の著しいこの業界の中で、1996年の創刊当初から25年という長きにわたり、高い専門性と広い視野によって作られた上質な最新情報を読者へ提供し続けてこられましたこと、歴代の編集長をはじめ編集部スタッフの皆様やライターの皆様方の大きな功績をたたえるとともに、弊社を代表して心より感謝申し上げます。これはひとえに皆様方の熱意と、読者に寄り添った編集方針の賜物であり、これからもますます発展・進化されることを期待しています。
Dynabookも、これまで「PC Watch」の取材に基づく質の高い情報発信には大いに刺激を受け、そのご期待に応えたいという想いで、革新的な商品を創り出し、1回でも多く記事に取り上げていただきたいと努力してまいりました。これからも弊社のビジョンである「人に寄り添う、社会を支える、真のコンピューティング」と「ユーザーを起点に考えた新しい付加価値・サービス」を追求し、快適な社会と生活を実現する革新的なデバイスとソリューションの提案に取り組み、「PC Watch」の皆様とともに業界を盛り上げてまいりたいと思います。
この度は、創刊25周年おめでとうございます。NECPCは、2021年7月に10周年を迎えることができました。25年間で、パソコン、ゲーム、スマートフォンなどIT業界では様々な劇的変化を遂げ、貴誌には最新トレンドをいち早くご紹介していただきました。NECPCは、2015年は、LaVie Zが世界最大規模の家電見本市米CESにおいてBest of CES賞を受賞し、現在の質量1kg以下の軽量ノートパソコンの世界的潮流を作りました。2021年には同じCESでコンセプトモデルLAVIE MINIが多数の賞を受賞しました。10年間貴誌には、NECPCの理解を広く正しく発信していただき、今日のNECPCがあります。今後も貴誌のご期待に沿える情報をご提供できるよう尽力するとともに、貴誌の発展を心より祈念いたします。
創刊25周年おめでとうございます。PC Watch様は、紙媒体を中心とするメディア環境の中、「パソコン関連情報を提供するWebマガジン」を目指し、日本中の読者の方々に豊かで質の高いコンテンツを届けるというイノベーティブな取り組みを25年前から展開されていると理解しています。インテルもPC Watch創刊に呼応するかのように、その翌年(1997年)、マルチメディア機能を強化したインテル® MMX® テクノロジー Pentium® プロセッサーを発表しました。「コンテンツ」、「テクノロジー」と形は違えど、今日のデジタル社会の先駆けとも言えるマルチメディア時代をともに切り拓けたことを感慨深く感じます。インテルはこれからの25年も、PC Watch様とともにさままざなイノベーションの創出に励んで参ります。PC Watch様の今後のますますのご発展をお祈り申し上げます。
この度は、創刊25周年を迎えられたとのこと、大変喜ばしく心よりお祝い申し上げます。NVIDIAの様々な技術革新を日本の皆様に知って頂く上で、いつも多大なるお力添えを頂き、感謝しております。この激動のIT業界において、常に丁寧な取材と最新情報を速報でお届けしているPC Watch様の努力と熱意の賜に敬意を表します。今後もさらなる躍進を心より祈念申し上げております。
この度、ご創刊25周年を迎えられたとのこと、誠におめでとうございます。
長年にわたり、デル ブランドやAlienwareブランドのパソコンや周辺機器などの製品情報や各種イベント情報を幅広く、時には掘り下げてご紹介いただきまして、大変感謝しております。
新製品情報はもちろん、業界動向や最新テクノロジーに関する情報を数多くの読者の皆様に提供されてきた功績はとても大きく、その存在は業界全体にとっても欠かせないメディアだと感じます。
パソコンを中心としたエンターテインメントやビジネスの更なる発展のために、30周年、50周年に向け、今後もますます多彩で興味深いコンテンツを期待しております。
この度は、創刊25周年おめでとうございます。PC Watch様は、1996年の創刊時より、変化の激しいPC・半導体業界で日々良質なコンテンツを読者に提供されており、その中で何度も当社の製品を取り上げていただいたこと、改めて感謝申し上げます。AMDはこれからもPCやモバイル、データーセンターなど、あらゆる半導体テクノロジーにおいてさらなる技術の革新に取り組んでまいります。今後もPC Watch様と一緒に市場を盛り上げ、業界の発展に貢献できればと考えております。次の30周年、40周年に向け、貴社のさらなるご活躍を祈念しながら、お祝いの言葉とさせていただきます。
ご創刊25周年、誠におめでとうございます。
めまぐるしく変化するPC業界において、25年の長期にわたり常に業界の最先端で情報を発信してこられた素晴らしいご功績に敬意を表します。
今やPCは、人々の生活に密着し、コミュニケーションからクリエイティブ、エンターテインメント、そしてビジネスに欠かせないツールとなりました。
今後は、さらに用途に合わせた一人一台/複数台への普及が進んでいきます。
HPは、テクノロジーによるイノベーション、そしてサステナビリティを積極的に推進し、より価値ある顧客体験の提供と持続可能な社会への貢献を目指していきます。
これからも共に切磋琢磨し、業界の発展を盛り立てていきましょう。
この度は、ご創刊25周年、誠におめでとうございます。お陰様で、パナソニックの「レッツノート」「タフブック」も同い年で、今年発売25周年を迎えました。
PC Watch様には初号機である「AL-N1」の記事掲載を皮切りに、25年にわたり弊社の新製品を取り上げていただき、大阪の開発拠点やレッツノートを生産する神戸工場に幾度も取材にお越しくださいました。心より感謝申し上げます。
昨今、ニューノーマルで働き方が多様化し、PCの果たす役割も大きく変化してきています。弊社は働く人の現場に寄り添い「モバイルワーカーが活き活きと働く社会の実現」に向けて取り組んでまいります。今後もPC Watchの皆様とともにPC業界を盛り上げていきたいと思います。ますますのご発展を心より祈念いたします。
この度はPCWatch25周年、誠におめでとうございます。
富士通クライアントコンピューティングは、「コンピューティング環境の提供により、お客様の豊かなライフスタイルに貢献する」という意志を込め、2016年に創業しました。富士通パソコンとしては、1981年にFM-8を発売して以来40年に渡り、企画・開発・設計・製造・販売・サポートまでを自ら行うという一貫体制で、お客様のご要望にいち早く対応してきました。
PC Watch様が創刊された1996年、当社は、Windows 95の普及によってパソコンの活用が飛躍的に高まる中、グローバル市場に本格展開した年でした。以来、世界最軽量ノートPCの座を更新し続けていることに代表されるように、お客様に寄り添う独自の付加価値を高めて進化発展を遂げてきた25年でした。PC Watch様、読者の皆様には、世界最軽量の継続をはじめ、独自の付加価値を追求する当社のさらなる挑戦をぜひ楽しみにしていただきたいと思います。
PC Watch様とはこれからもPC、周辺機器、テクノロジーの最新情報を通じてともに業界を盛り上げていきたいと思います。より一層の発展を祈念しています。
この度は、PC Watch創刊25周年おめでとうございます。
私も創刊の頃から読者であり、様々なPC関連の知識をPC Watchから学ばせていただきましたので、25周年を迎えられたこと大変嬉しく感じております。
25周年を迎えた背景には、常に最新・最先端の情報をタイムリーに読者に発信したいという編集部の皆様の熱い想いと、多くの読者様の支えがあったからと拝察いたします。
御社には2000年より、弊社の新製品情報を取り上げていただきました。そして今でも、最新製品のレビュー、工場・店舗などへの取材を通して多くの情報を発信していただいておりますこと、心より感謝申し上げます。
弊社も今年で創業28周年を迎え、今後も製品やサービスにおいて、お客様の期待を超えていきたいと考えております。これからもPC業界を共に盛り上げていくことができればと心から願うとともに、PC Watchのますますのご発展をお祈り申し上げます。
PC Watch 創刊25周年を迎えられたとの由、謹んでお祝いを申し上げます。
PC関連商品を中心とした情報発信において、長らくメディア業界をリードされてきたことは、貴社の弛まぬ努力の賜物と存じます。
近年、業界を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、オンライン授業・テレワークといったPC等を使った新しい生活様式が生まれております。
弊社「パソコン工房」と致しましては、専門ショップとして引き続きお客様のこれからのご要望にお応えできるよう、最善を尽くすとともに、幅広いユーザーから支持されている貴社との相互発展を期待しております。
貴社の今までのご功績に敬意を表すとともに、今後のさらなるご繁栄を心よりお祈り致します。
この度は、創刊25周年おめでとうございます。ここ最近では1年半以上にわたり、COVID-19による様々な変化により多くの苦悩を乗り越え、新しいスタイルで業態、生活様式にシフトしてきました。特に1年半でのPCに関する需要は多く、貴誌には常にいち早く、的確に多くの情報をお伝えいただきました。いつもご支援いただき、ユーザの皆さまにご愛顧いただいたことを感謝申し上げると同時に、Smarter technology for allの理念の下、貴誌のご期待に沿える情報をご提供できるよう頑張ってまいります。今後も益々のご発展を祈念いたします。