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Windows 11でアクセシビリティ機能へのアクセスが改善

アクセシビリティ機能へのアクセスが容易になったWindows 11

 Microsoftは7月1日(現地時間)、Windows 11のアクセシビリティ機能へのアクセスを改善すると発表した。

 Windows 11でも、ナレーター、拡大鏡、字幕、音声認識といった機能は引き続き利用できる。その一方で、ハイコントラストテーマや効果音、字幕のテーマの再設計、AI技術を駆使した音声入力など、改善も加わるという。

 これらのアクセシビリティの機能は、従来のWindows 10では設定を見つけにくいという問題があった。このためWindows 11では「アクセシビリティ」という項目に統合し、人間のアイコンを用いてわかりやすく、すぐにアクセスできるようにした。

 また、アクセシビリティ自体が、クラウドでホストされるAzure Virtual Desktopと連携できるようになったほか、Windows Subsystem for Linuxを介したLinux GUIのアプリでも使えるとしている。