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往年のワープロを彷彿とさせるが機能は最新な、横長液晶付きキーボード

FICIHP

 本体上部に1,920×515ドット表示対応の横中液晶を備えたキーボード「FICIHP」が、クラウドファンディングサイトKickstarterで出資を集めている。製品を入手するのに必要な最小出資額は1,623香港ドル(約24,000円)からとなっている。出荷は8月。

 メカニカルキーボードの奥に、1,920×515ドットのタッチ対応12.6型液晶を搭載した製品。本体だけを見ると、まるで1980年代のラインワープロを彷彿とさせるデザインだ。ただ、単体では利用できず、デスクトップPCモードを備えたスマートフォンに接続してノートPCのように使うことや、PCに繋げてサブ液晶として使うことを想定。液晶はタッチ操作に対応し、PCとの接続時は、タッチ操作をもたらし、スマートフォンとの接続時は物理キーボード操作をもたらす。

 キーはパンタグラフを採用して薄型を実現した「K1」と、青軸、茶軸、赤軸メカニカルスイッチを採用した「K2」から選択できる。K2に関してはキーキャップをカスタマイズ可能。いずれのモデルも15種類の発光を選べるRGB LEDバックライトを搭載する。

 接続はUSB Type-CとHDMIで、背面に2基のUSB 2.0ポートを備え、USBメモリなどを接続できる。

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