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1,000fps撮影も可能なUSBハイスピードカメラ「INFINICAM UC-1」がPythonに対応

INFINICAM UC-1

 株式会社フォトロンは、1,000fpsで撮影できるUSB 3.0 Type-C接続のハイスピードカメラ「INFINICAM UC-1」向けに、SDKの最新版「Ver.1.3」を公開した。

 INFINICAM UC-1は、撮影データを4分の1以下にリアルタイムで圧縮し、PCに伝送できるカメラ。120万画素での撮影の場合、最大1,000fpsでのハイスピード撮影も実現できる。

 新バージョンのSDKでは、本体の制御用プログラミング言語として、従来からのC/C++に加えてPythonを新たにサポート。例えばカメラの初期化から1枚の画像をキャプチャするまでを4行のコードで実装できるなど、より簡単なコードで制御できるようになるという。

 また、1,000fpsのリアルタイム画像処理を行なえるものなど、サンプルアプリもOpenCVにて公開している。