120万画素/1,000fpsでの撮影が可能なUSB 3.0 Type-C接続のハイスピードカメラ

INFINICAM UC-1

　株式会社フォトロンは、USB 3.0 Type-C接続のハイスピードカメラ「INFINICAM UC-1」を発売した。価格は要問いあわせ。

　INFINICAM UC-1は、120万画素(1,246×1,008ドット)で1,000fpsの高速撮影が可能なカメラ。専用ボードなどを必要とせず、パソコンとUSB Type-Cケーブル1本で接続できるのが特徴。撮影データを4分の1以下の容量にリアルタイムで圧縮することで、USB 3.0接続ながらリアルタイム計測にも利用できる。

　SDKや開発環境などが公開されており、用途にあわせた動作が可能。物体の検知/追跡、モーション解析といった画像解析などへの応用を想定している。

　最高撮影速度はフルフレーム(1,246×1,024ドット)時で988fps、分割フレーム時で31,157fps。グローバルシャッター方式を採用し、レンズマウントはCマウントを採用。外部同期信号用のDINコネクタも装備する。

　本体サイズは55×55×55mm(幅×奥行き×高さ)、重量は280g。バスパワーで駆動する。