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TSUKUMO、12万円台からのQuadro P620搭載ワークステーション

NVIDIA Quadroモデル QA9J-D211/ZT

 TSUKUMOを展開する株式会社Project Whiteは、Quadro P620を搭載するワークステーションPC「NVIDIA Quadroモデル QA9J-D211/ZT」など4機種を発売した。価格は12万9,800円~22万9,800円。

 エントリー向けのQuadro P620のほか、BTOカスタマイズでハイエンドのQuadro RTX 8000も搭載可能。CPUはRocket Lake-Sこと第11世代Coreプロセッサを採用する。

 天板に240mmサイズの水冷クーラーを装備しており、強力な冷却で安定動作を実現。本体の前面と背面に140mm静音ファンをそれぞれ装備しており、ケース全体で合計5基のファンを設置することも可能(ミニタワーモデルを除く)。

 最上位の「QA9J-D211/ZT」(22万9,800円)のおもな仕様は、Core i9-11900K(8コア/16スレッド、3.5~5.3GHz)、Quadro P620(GDDR5 2GB)、DDR4-3200 16GB、NVMe M.2 SSD 500GB、HDD 1TB、Windows 10 Proを搭載。

 電源はCWT製の750W 80PLUS Gold、ケースはATXタワー(EX-623T-A4)。マザーボードはASUS TUF GAMING Z590-PLUS WI-FIで、Wi-Fi 6とBluetooth 5.1をサポートする。

 最下位モデルでミニタワーの「QM5J-A211T」(12万9,800円)はCPUがCore i5-11400(6コア/12スレッド、2.6~4.4GHz)で、同じくQuadro P620を搭載。こちらのマザーボードはASUS PRIME B560M-Aとなっており、無線LANは搭載されていない。

 このほか、QA9J-D211/ZTと同じくATXタワーのモデルとして、Core i7-11700(8コア/16スレッド、2.5~4.9GHz)搭載の「QA7J-C211/ZT」(18万9,800円)と、Core i5-11400搭載の「QA5J-B211/T」(14万9,800円)も用意されている。