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BIOSTARのZ590/B560マザーが30日発売。新フラグシップ「VALKYRIE」投入

Z590 VALKYRIE

 株式会社アユートは、BIOSTAR製のIntel 500シリーズチップセット搭載マザーボード4モデルを3月30日に発売する。価格はすべてオープンプライス。

 今回、新たにフラグシップモデルとして「VALKYRIE」というシリーズを立ち上げ、ATX「Z590 VALKYRIE」とMini-ITX「Z590I VALKYRIE」の2モデルを投入。店頭予想価格はそれぞれ4万2,680円と2万6,180円前後の見込み。

 Z590 VALKYRIEは、デジタル制御のPWMコントローラと、高耐久チョークコイル、Dr.MOSを採用した22フェーズのVRM電源回路が特徴。2万時間の長寿命固体コンデンサ、大型VRMヒートシンク+アクティブファンなども備える。さらに、一体型のI/Oパネルや金属製バックプレートの装備も特徴。

Z590 VALKYRIE

 Z590I VALKYRIEはMini-ITX版にあたり、デジタルPWMコントローラや高耐久チョークコイル、Dr.MOSを採用した10フェーズ電源を搭載。また、10層基板や大型M.2ヒートシンクを備える。

Z590I VALKYRIE

 一方「RACING」シリーズは、Z590を搭載した「Z590GTA」と、B560を搭載した「B560GTQ」の2モデル。店頭予想価格はそれぞれ2万9,480円、1万9,580円前後の見込み。6層基板やアクティブファンつきVRMヒートシンクを備え、品質および冷却性能を向上させた。また、基板上に青い稲妻が走るようなデザインを採用している。

 なお、いずれのモデルもWi-Fiアンテナ用端子やM.2モジュール用スロットを用意しているが、モジュール/アンテナともに別売りとなっている。インターフェイスは共通で2.5Gigabit Ethernet、HDMI 2.0、DisplayPort 1.2、PS/2などを搭載する。

Z590GTA
B560GTQ