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Samsung、4K/HDR対応の27型/32型液晶など一斉発表

 韓国Samusngは22日(現地時間)、高解像度液晶ディスプレイの2021年モデルラインナップを発表した。

 2,560×1,440ドット(WQHD)、3,440×1,440ドット(UWQHD)、3,840×2,160ドット(4K/UHD)の高解像度を持つ製品となっており、3シリーズ/12モデルで展開。初となる「TÜV Intelligent Eye Care」認証を取得し、環境に応じて輝度や色温度を調節し、目への負担を減らす。また、いずれも10億7,000万色の表示、HDR10への対応が謳われている。

 「S80UA」(27型)および「S80A」(32/27型)は4K表示対応モデルで、USB 3.0 Hub(S80Aは2.0も1基搭載)を備え、ピボット/スイベル/チルト/高さ調節に対応したスタンドを装備。S80UAは90WのUSB PD給電に対応する。色域はsRGB 99%。

 「S70A」(32型/27型)も4K表示に対応するが、USB Hub機能は省かれているほか、スタンドはチルトのみとなる。

 「S65UA」(34)型はUWQHD対応で1000Rの曲率を持つ湾曲モデル。sRGB色域は謳われていないが、AMD FreeSyncをサポート。また、USB 3.0×3、USB 2.0 Hubを内蔵する。

 「S60UA」(32/27/24型)および「S60A」(32/27/24型)はWQHD解像度のモデル。sRGB 99%およびAMD FreeSyncに対応し、ピボット/スイベル/チルト/高さ調節に対応したスタンドを装備。S60UAは90Wの解像度USB PD給電に対応するほか、Gigabit Ethernet、USB 3.0×3、USB 2.0 Hubを備える。S60AはUSB 3.0×3のHubのみ。