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Oculus Quest 2の接顔パーツが皮膚炎を起こす恐れ、交換へ
2021年2月16日 17:09
Facebook Technologiesが販売しているVRヘッドセット「Oculus Quest 2」の接顔パーツが、使用者のうち極めて少数の割合で使用者に皮膚炎を引き起こす恐れがあるとし、Facebookでは交換対応を行なっている。対象台数は約8万1,600台。
これは接顔パーツと皮膚が接触している箇所で、軽微な皮膚炎を引き起こすとの報告があって対応するもの。この皮膚炎は自然に症状が消え、重大または永続的な反応を示唆するものではないが、Facebookではこのような体験は同社の高い基準を満たすものではないとし、対応している。
この件の発表および対応自体は昨年(2020年12月)より行なっているが、消費者庁のリコール情報サイトでの掲載でより明るみに出た。
