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ECS、Android 8.1対応のRockchip採用ミニパソコン「LIVA Q1A」

LIVA Q1A

 台湾ECSは12日(台湾時間)、Rockchip製SoCを搭載し、Android 8.1をサポートしたミニパソコン「LIVA Q1A」、「LIVA Q1A Plus」を発表した。

 いずれも本体サイズが74×74×34.6mm(幅×奥行き×高さ)と超小型なArmベースのパソコン。SoCとして、Q1AはRK3288(最大1.6GHzのCortex-A17×4)、Q1A PlusはRK3399(最大1.8GHzのCortex-A72×2+最大1.4GHzのCortex-A53×4)を採用。ArmベースのCPUに特化したアルミニウムヒートシンクを備え、ファンレス構造を実現している。

 また、HDMIにより最大4K解像度の出力に対応し、HDMI CECリモートコントロール機能をサポート。オープンなSDKによりさまざまなアプリケーションを開発可能。

 メモリはオンボードでLPDDR3-1600を2GB搭載。ストレージはeMMC 32GB/64GB(オプション)、またはmicroSDカードスロット(最大128GB)。ネットワーク周りでは、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0を備える。

 そのほかのインターフェイスは、Q1AがUSB 2.0×3、HDMI出力、Micro USB、Q1A PlusがUSB 3.0、USB 2.0×2、HDMI出力、DisplayPort。電源は12V/2AのACアダプタを利用する。

Q1Aのインターフェイス
Q1A Plusのインターフェイス