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コンバーチブルThinkPad史上最薄の「ThinkPad X1 Titanium Yoga」
2021年1月12日 06:30
Lenovoは1月11日(現地時間)、ThinkPadブランドのコンバーチブルタイプで史上最薄となる「ThinkPad X1 Titanium Yoga」を発表した。1月中に発売し、価格は1,899ドルより。
厚さをわずか11mmに抑えており、液晶が360度回転するコンバーチブルThinkPadとしては史上最薄を実現。また、アスペクト比3:2の13.5型低電力ディスプレイを採用し、Dolby Vision HDRもサポート。5G通信およびWi-Fi 6にも対応する。
Intel Evoプラットフォームに準拠し、第11世代Coreプロセッサを搭載。また、vProに準拠したモデルも用意され、ThinkShieldセキュリティ、Intel Hardware Shieldと組み合わせてセキュリティ性を向上させたとしている。
人感センサーとWindows Hello対応カメラを組み合わせ、着席時に自動起動+ログイン、離席時にロックする機能を搭載。電源ボタンに指紋センサーを統合し、1回の押下で起動と認証が可能。また、背後の人が画面を覗き込んださいにアラートを出してプライバシー配慮を促す「PrivacyAlert」機能も備える。
このほか、第11世代Coreに刷新した「ThinkPad X1 Carbon Gen 9」と、「ThinkPad X1 Yoga Gen 6」も2月より発売する。価格は前者が1,429ドル、後者が1,569ドル。
液晶のアスペクト比が16:10となり、情報量と画面占有率が向上。この2モデルは世界ではじめて「Dolby Voice」を備え、周囲の環境に合わせて声のボリュームを自動的に調整、なおかつ不要な背景ノイズを削除し、人の声を聞き取りやすくする。
X1 Titanium Yogaと同様、5G/Wi-Fi 6の搭載、人感センサーによるセキュリティ機能のほかに、PrivacyGuard ePrivacyディスプレイをオプションで選択可能となっている。