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MSI、5,800MHzまでのメモリクロックに対応するB550マザーボード
2020年12月7日 12:55
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、B550チップセットのマザーボード「MEG B550 UNIFY-X」「同B550 UNIFY」を18日に発売する。
いずれもAMD Ryzen 5000シリーズをサポートするB550チップセット採用のゲーミング用途向けマザーボード。VRMには14+2フェーズ構成の電源回路で、MOSFETは90A SPSを採用する。2オンス厚の銅を用いたPCB基板の採用で高い導電性を確保しながら、MOSFET部分に金属製のバックプレートやアルミカバーを設置することで冷却性能の向上を図っている。フォームファクタはATX。両者のおもな違いはメモリの動作クロックとDIMMスロット数。
ネットワークはAX200とRealtek 8125B-CG 2.5Gを装備。Wi-Fi 6に対応する。おもな仕様は、PCI Express 4.0 x16×2、M.2×4、SATA 6Gbps×6、USB 3.2 Gen 2×5(うち2基はType-C)、USB 3.2 Gen 1×2、USB 2.0×4、HDMIなど。
MEG B550 UNIFY-Xは、DDR4メモリスロットを2本に制限し、最大5,800MHzまでの動作クロックに対応したモデル。液体窒素を用いた競技OCへの対応を謳う。物理メモリの最大搭載容量は64GB。税別価格は33,000円。
MEG B550 UNIFYは、DDR4メモリスロットを4基搭載。標準で5,100MHzの動作クロックに対応する。物理メモリの最大搭載容量は128GB。税別価格は30,000円。
