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ソニー、PS5の4K/120Hz映像に対応する8K BRAVIA向けアップデート

~対象機種すべてでApple TVアプリも新たにサポート

Z9H

 ソニー株式会社は、同社の有機EL/液晶TV「BRAVIA」シリーズ向けにソフトウェアアップデートを公開した。2018年以降のAndroid TV搭載機種が対象で、ネットワークおよびUSB経由では本日30日より、地上波およびBS波経由では来年1月18日より、順次提供が開始される。

 本アップデートでは、対象機種すべてでApple TVアプリに対応。加えて、85型8K液晶TVの「Z9H」では、HDMI 2.1による4K/120Hzおよび8K/60Hzの映像信号を新たにサポート。今月11月に発売されたPlayStation 5(PS5)による4K/120Hzの映像も表示可能となる。

 なお、Z9H以外の機種については、現時点でソフトウェア更新による4K/120Hzおよび8K/24Hz、30Hz、60Hzへの対応は予定していないという。また、高解像度/高フレームレートの映像を表示する場合は、48Gbps対応のHDMIケーブルが必要となる場合があるため、機器に同梱されたHDMIケーブルを利用するよう奨めている。

 そのほか、音声操作などの機能追加、UI表示に関する改善、YouTubeやNetflixでのコンテンツ再生時に映像のみがフリーズする問題といった各種不具合の修正なども行なわれている。