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E Inkでキートップを自由にカスタムできるキーボード「Nemeio」がクラウドファンディング開始

Nemeio

 2020年1月の「CES Unveiled」で紹介された、キートップにE Inkを採用したキーボード「Nemeio」のクラウドファンディングがKickstarterで開始された。製品を入手するための最小出資額は202ユーロ(約25,101円)以上となっている。製品の出荷は2021年9月。

 81個のキーそれぞれにE Inkを組み込み、使用言語やショートカットのアイコンなどに合わせ、ユーティリティを介してカスタマイズできるキーボード。パソコンとはUSB Type-CまたはBluetoothを介して接続する。

 機能と表示を変更できるのは81キーのうちの68個のみで、最上段のF1~F12は2種類のアイコンと機能の変更、残り56個は自由に変更可能。その一方で、Tab、Caps Lock、Ctrl(×2)、Shift(×2)、Fn、Windows、Alt、Space、Enter、Back、Altgrの13個は表示と機能は固定。ただ、全体としてキー表示を黒背景にするか、白背景にするかは変更できる。

 このほかの仕様は、本体サイズが310×155×22mm(幅×奥行き×高さ)、重量が795g。バッテリはリチウムポリマーで、駆動時間は約20時間。ケースはABS樹脂、キートップはポリカーボネートとなっている。

 なお、CESで展示されたものがプロトタイプであったのに対し、今回のKickstarterに投入されるのは実際の製品版であり、外観は大きく異なっている。

 ちなみにキートップの表示を自由にカスタマイズできるキーボードとしては、2007年の露Art.Lebedevの「Optimus Maximus」が有名だが、そちらは有機ELディスプレイを採用している関係で、当時の価格は1,564ドルと非常に高価だった。Nemeioはキーボードとしては高価格帯だが、Optimus Maximusと比べると遥かに安い。