Art.Lebedev、フル有機LEDキーボード「Optimus Maximus」の予約を開始12月 出荷 露Art.Lebedevは20日(現地時間)、フル有機LEDキーボード「Optimus Maximus」の予約受付を開始した。価格は約1,564ドル(約19万円)。出荷開始は12月上旬だが、すでに200個の初期ロットは完売で、第2ロットの出荷予定は12月下旬。対応OSはWindows XP/Vista、Mac OS X 10.4.8以降。 全てのキーの中に48×48ドット表示の有機LEDディスプレイを内蔵したキーボード。使用するアプリケーションやキーの押下によって、表示内容を変更可能で、日本語環境ならかな表示、Shiftキーを押した際は大文字表示、ゲームならコマンドのアイコン表示という具合にカスタマイズできる。 2005年に発表されて以来、製造上の問題などにより仕様が変更。当初はキーによってディスプレイのサイズ/解像度が違っていたが、全てのキーに同じサイズ/解像度のディスプレイを内蔵し、その上に異なるサイズ(全4種類)の透明なキートップを被せる形になった。また、環境光センサーにより、周囲の明るさに応じて自動的に明るさを変更できる。 各ディスプレイの表示速度は約10fps、表示色数は65,536色、視野角は160度。有機LEDの耐久時間は約20,000時間で、1日8時間の使用で約7年間使えるとしている。また、着脱可能なため、故障した際はキー1個単位で取り替えられる。
本体サイズは537×173×38mm(幅×奥行き×高さ)。PCとのインターフェイスはUSBで、AC電源が必要。このほか、USB 2.0 Hub×2、およびレイアウトプロファイル保存用のSDカードスロットと32MBのSDカードが付属する。
□Art.Lebedevのホームページ(英文) (2007年5月21日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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