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Webカメラとしても認識、単体録画も可能なHDMIキャプチャ
2020年10月7日 12:41
株式会社アイ・オー・データ機器は、HDMIデバイスをパソコンでWebカメラとして認識できるほか、パソコンなしで単体で録画も可能なHDMIキャプチャ「GV-HDREC/B2」を10月下旬に発売する。税別価格は18,700円。
録画と配信の2つのモードを搭載したキャプチャ。録画の「通常モード」では、本体単体でSDカードへのHDMI映像の録画/再生が可能。講義で流しているスライドの資料を動画で保存したり、Web会議の動画議事録を残すといった用途に使える。録画解像度は最大1,920×1,080ドット/60fpsのMP4(H.264)。
一方配信で使える「USBモード(UVC)」では、パソコンとUSBでつないで、HDMIデバイスからの出力をWebカメラ化でき、Web会議などで活用できるとしている。
外観は既存の「GV-HDREC」をベースとし、機能的に「GV-HUVC/S」を加えたものとなっているが、GV-HUVC/Sと比較すると、フレームレートが60fpsから30fps、形式がYUY2からMotion JPEGになるといった違いがある。なお、GV-HDRECのファームウェアアップデートによる/B2化はできない。
HDMIのほかRCA入力も可能。パソコンとの接続インターフェイスはUSB 2.0。本体サイズは約140×32×60mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約160g。対応OSはWindows 8.1/10、およびmacOS 10.13~10.15。