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AMD、2020年第2四半期は純利益4.5倍。EPYC/Ryzenが引き続き好調
2020年7月29日 16:34
米AMDは7月28日(米国時間)、2020年第2四半期の決算報告を行なった。
米国会計基準(GAAP)に基づく決算概要は、売上高が前年同期比26%増の19億3,000万ドル、営業利益が同2.9倍の1億7,300万ドル、純利益が同4.5倍の1億5,700万ドルなどとなった。1株あたりの利益は前年同期から0.1ドル増えて0.13ドルとなっている。
EPYCやRyzenシリーズといったCPU製品が引き続き好調。コンピューティングおよびグラフィック部門では、前年同期比45%増の13億7,000万ドルの売上高を達成した。クライアント向けCPUの平均販売価格については前年同期比で上昇した一方、GPUについては販売チャネルの縮小により減少したという。
また、エンタープライズ、組み込みおよびセミカスタム部門については、売上高が前年同期比4%減の5億6,500万ドルとなった。セミカスタム製品の売上減が影響しているが、EPYCプロセッサの売上増がこれを相殺したかたちだとしている。