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AMD、RyzenとEPYCの牽引で2020年第3四半期は大幅増収増益

11月発売予定のRyzen 5000シリーズ

 米AMDは27日(現地時間)、2020年第3四半期(7月~9月期)の決算を発表した。これによれば、売上高は28億100万ドル(約2,928億円)、営業利益は4億4,900万ドル(約469億円)、純利益は3億3,900万ドル(約354億円)、1株あたりの利益は0.32ドルだった。

 売上高は前年比45%増という好成績。エンタープライズ/組み込み/セミカスタム部門と、コンピューティング/グラフィックス部門の両方が好調だった。このうち後者の売上高は16億7,000万ドルと、前年比31%増を達成。グラフィックス部門は不調だったが、Ryzenが好調でカバーした。

 CPUの平均売価は前年と比較して低くなっているが、これはモバイル向けが多くを占めたため。グラフィックスについても、ちょうど製品更新のタイミングであったため低かった。

 エンタープライズ/組み込み/セミカスタム部門は11億3,000万ドルの売上で、前年比116%増という結果。コンシューマ機向けSoCなどセミカスタムで高い需要があったほか、EPYCプロセッサが好調であった。

 11月はZen 3世代のRyzen 5000シリーズが控えているため、第4四半期の売上高は30億ドル超になる見込み。