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AMD、新RyzenとEPYCにより2020年第1四半期の利益が10倍に

 米AMDは28日(現地時間)、2020年第1四半期の決算を発表した。

 これによれば、売上高は前年同期比40%増の17億9,000万ドル、営業利益は同4.7倍の1億7,700万ドル、純利益は10倍の1億6,200万ドルとなった、1株あたりの利益は0.14ドルとなった。

 前年と比較して大幅な利益向上を実現しているが、これはRyzenとEPYCが大きく牽引したためだとしている。

 セグメント別の売上高を見ても、コンピューティングとグラフィックス部門が14億4,000万ドルと前年比73%増の結果。Ryzenの平均売価の上昇、およびノートPC向けの出荷が好調だったとしている。

 その一方でエンタープライズ、組み込み向け、セミカスタム分野は3億4,800万ドルで前年比21%減だったとしている。